くじらで有名な町『和田』

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全国でもたった4か所のうちの1か所の捕鯨基地『和田港』

ここ南房総では、17世紀頃から小型船による沿岸捕鯨が行われてきました。 そして現在でも、6月から8月に掛けてツチ鯨の漁が行われています。
シーズンになると、捕獲された鯨とその解体を見る為、各地から多くの人々が訪れます(捕鯨の予定などは、捕鯨の会社外房捕鯨さんのブログに情報が掲載されます)。
捕鯨は早朝出航し、当日の夕方は捕獲した鯨を曳航して港に帰り(当日出航の当日帰港)、鯨はそのまま熟成させるため、一晩寝かせます。
翌日の早朝、鯨の体長などの計測したあと日の明けぬうちから解体が始まります。
解体には、大きな包丁(薙刀のよう)を持った男たちが尻尾から切り落とし、手際よく鯨肉が仕分けされ、最後には地元の人をはじめとする、鯨肉の購入者に小分けして販売されます。 昔からほとんど変わらない鯨の解体作業は、ずっと鯨に親しみ、鯨とともに歩んできた和田漁港の男たちと地元民の暮らしの一部になっているようです。

近隣マップ

四季の宿 じんざ

JR内房線 和田駅前、駅から徒歩30秒!和田浦海水浴場まで徒歩5分!距離はわずか400m!和田駅の裏には道の駅和田浦WA・O!もあり、地元のお土産、地物新鮮野菜やお食事もできます。

和田浦海水浴場・磯場

海開き:例年7月下旬から8月下旬
環境省の「快水浴場百選」にも選ばれた綺麗な海岸です。貝殻混じりの白い砂浜。波が穏やかで子供でも安心して海水浴が楽しめます。また、岩場では磯遊びや磯の生物観察もでき、トイレ・シャワー・更衣室などのサービス施設も整い、ご家族そろって楽しめます。夏にはウミガメが産卵に来ます。

和田漁港

現在は全国でたった4箇所しかない捕鯨基地の内のひとつです。まわりは自然の岩礁帯で沿岸漁業、沖合漁業が盛んな漁港です。町にひとつしかない漁港で漁業生産基地及び流通拠点として重要な役割を果たしています。

鯨の処理場

和田漁港内にある鯨の処理場です。7~8月の漁期には26頭のツチクジラが水揚げされます。解体が終わると漁港の販売所でクジラ肉を販売します。一般の方でも購入できます。鯨肉の中でも鯨肉を塩水に浸け天日干しにした「クジラのタレ」は絶品です。近隣のお食事処で、ぜひ一度味わってみてください。

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